こんにちは、アミンです。
今日はモロッコで長く続いていた干ばつについてお伝えします。
モロッコでは7年間干ばつが続いていました。
干ばつの最後の年は、お風呂屋さんや洗車屋さんの営業を週3日くらいにするように国から制限され、水道代も高くなりました。
小さな川は水がなくなり、大きな川でも本当に水が少なくなっていましたが、今の王様の祖父にあたるムハンマド5世のころからハッサン2世、今の王様ムハンマド6世に至るまでダムの建設を続けてきたため、私たちは節約しながらも生活を続けることができました。
そしてダムの水がなくなりそうになった今年、ようやくたくさんの雨が降ってくれました。あるダムでは、15-20%くらいまで水量が減りましたが、大雨が降った時に167%まで一気に増えました。
今度はダムの最大量を超えそうなほど雨が降ってしまい、ダムからいつ水を放出するか悩むことになりました。干ばつがなければ迷いなく水を流せていたと思いますが、7年間のことを思うと、決断は難しかったのだと想像します。
結局放出しましたが、大雨に加えてダムの水がたくさん流れてしまい、川のある街で洪水も起きました。
農地では野菜や果物がだめになってしまったので今年もまだ物価は高いままですね😢
こちらは2026年1月末頃のシャウエンの映像です。
いつもは穏やかな街ですが、この時は道路も川のようになっていました😯
今、モロッコにはモロッコ北部からラバトに流れる「水の高速道路」といわれる運河があり、将来的にモロッコ南部まで拡張するプロジェクトが計画されています。モロッコの領土は広く、海から砂漠まである国ですので気候も様々ですのでモロッコ全土で水に困らない生活になるように考えているそうです。
そうそう、モロッコでは海水を浄化して淡水にする装置が活躍しているのですが、新しく装置を購入したら大雨が降りました。
こういう備えは急にできるものではないので今から備えておくことも大切なのだとこの干ばつを通して実感しました。
干ばつ以外にも砂漠で急に大雨が降り、一時的に小さな池ができることもありました。
異常気象は予測できないことが起きるので少し怖いですが、これまで見ることのなかった景色が新しく見れるようにもなりますので、私も変化を楽しみたいと思います🙂
皆さんもモロッコに来た時に予想していなかった景色に出会うかもしれません。
ぜひ色々な景色を楽しんでください♪
ではまた👋
