シャウエン　日帰りツアー

正式名称はシャフシャウエンといい、リフ山脈の北麓、ティスーカ山とメッグ山の山肌に広がる小さな街です。
ベルベル語でシャウエンとはベルベル語で「角」を表す言葉で、二つの峰が2本の角のように見えるところから名付けられました。
この街は預言者モハメッドの子孫であるムーレイ・アリ・ベン・ラシッドによって、1471 年に小さな要塞として建設されました。
シャウエンの街はスペイン支配下の影響を受け、アンダルシア地方のような建設スタイルとなっています。

主な見どころは、カフェやお土産物屋さんが軒を並べるメディナの中心地、ウタ・エル・ハマム広場、広場の南側にあるグラン・モスク、城砦などがあげられます。城砦を登ってシャウエンの可愛らしい風景を見ることもできます。さらにメディナからオンサー門を抜けるとラス・エル・マの泉から湧きだしたきれいな清流にたどり着きます。河原に造られた洗濯場では女性たちが風景も見ることができます。絨毯を洗濯する場面に出会うこともありますよ。１～２時間もあれば見どころを回れる小さな街ですが、ちょっとした路地裏も美しい写真スポットとなりますので昼食込み（※２）で３～４時間ほど滞在するのがおすすめです。